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「そーすけぇえぇえええっっ」
ピシャァアァアン! 教室の扉を力いっぱい開けて髪の長い少女千鳥かなめは怒りのオーラを隠そうとせずに入ってきた。 「どうした千鳥」 そーすけと呼ばれた少年=頬に十字の傷がついた口をへの字にした万年戦争ボケ=相良宗介は椅子に座ったまま彼女の方を向いた。 「どうしたじゃ…ねぇーわよっっ!!」 スパァアァアン! 振りかぶり素晴らしいハリセンの一撃で椅子から吹っ飛ばされる宗介。 「ち…千鳥?」 「あんたねぇ!何度言ったらわかるのよ!下駄箱壊すなって言ってるでしょ!!」 「む…爆発したのか」 「してなかったらあたしがこんなに腹立ててないわよ!!」 「ふむ。最近俺の靴箱を開ける人間が多々いるようでな、開けたと同時に爆発するようトラップを設置しておいた。今回の爆発にしようした爆薬は…」 スパァアァアンっ スパン スパァアァアンっ 素晴らしい三連発。 「何故殴る」 「説明しろとはいってない!!」 いーい!!と…かなめは指を突きつけて宗介を壁に追いつめながらいつもの説教タイムに入った それを見て遠巻きに面白そうに見ていたクラスメートはどうやら終わったらしいと席に散っていった。 かなめに怒られてる最中宗介は、…むう…だが…と呟いていたが観念したのか走って靴箱に向かっていった。 「相良君ちょっとかわったねぇ」 にこにこしながらかなめに話しかける高い位置でツインのお下げにしたとんぼメガネの少女=恭子は意味ありげにかなめを見た。 「そう?変わんないわよ」 何であたしを見るのよとブツブツと文句を言いながら弁当箱を宗介の机の上に置いた。 いつもの日常 平和な日常 きっと昼休みはいつもの屋上で 騒がしいけれど あたしはやっぱりここがすきだなぁなんて かなめはため息つきながら呟くのだった。 END * なにこの日常ww 初なのでカップリングもなにもあったもんじゃないwwwww でも学校好きなんです(ノ∀`) 神代いいよなぁ…あたしも宗介とかなちゃんと通いたい← PR |
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