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「まぁま」
小さなかわいい声がする。 んーもう少し寝たいけど…これはあれだ。 そう遊んでの合図。 小さな暖かい手でぺたぺた触る我が愛娘…今年4歳になった藍奈。 「まぁまっ」 んーでもまだ目覚ましなってないよ ふわふわしたままその手を軽く握る。 隣でごそっと動く気配がする。 「ん…どうした藍奈」 あ。 宗介の優しい声がする。 あいつこんな声出せるようになってたんだなぁ…しみじみ。 「ぱぁぱっまぁまがおめめあけてくれないっ」 「大丈夫だ、息はしている。問題ない。」 「そーじゃねぇわよ…」 ついつっこんじゃったじゃないの… あー…うー… とか言いながら 宗介の膝にすり寄る。 あ。 緊張した。 まだ慣れない愛しの旦那様は ぎこちないけれど優しく頭をなでてくれる。 絶対愛しの旦那様なんて言わないけどね。 「ぱぁぱっあたしもっ」 藍奈が宗介の膝によじ登る。 「むう…。これでは身動きがとれん。」 嫌そうではないから 本当は嬉しいのだろう。 「宗介もう少し…ねよ…」 「あいなもっぱぱとままといっしょにいりゅ」 「そうだな。」 気持ちいい風と日差しを一杯浴びて 今日も相良家は平和です。 END * ほんわか相良家もえ(ノ∀`) 藍奈ちゃんはぱぱとままが大好きです。 PR |
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