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「そーすけぇ」
「ち…千鳥っ」 白い肌を露わにしながら彼女はゆっくりとこちらへと歩いてくる。 彼女が歩く後ろには 一枚…また一枚と身につけていた衣服が落ちてゆく 「そぉすけぇ…」 「ち…千鳥っ落ち着いて話をしよう。まずいったん手を止めてだな…」 自分でも大量の汗をかいているのがわかる。 (まずい。) 千鳥は何が可笑しいのかクスクスと笑っている。 どこに目をやっても白い肌が見える。 辛うじて残っているのはスカートと後ろがはずれてしまいただ被さっているだけのブラだけだ。 (何故こんなことに!) いつも通りミスリルの任務から帰宅したら扉の前には千鳥が座っていた。 眠そうにしていたが右手に一升瓶をつかんでいたのが目に入り、とりあえずセーフハウスに招いたのだが… シャワーを浴びてる間に一升瓶が空になっていたのは誤算だった。 出てきた俺をみた千鳥の一言 「そぉすけぇ…あらひもいっひょにはぃるぅ」 そして今に至る。 (まずい!追い詰められたら俺は勝てないかもしれない!…まて!勝てないとはどういうことだ?!…何と戦うんだ俺は!千鳥か?!いや千鳥は護衛対象であって、敵でははい!だがなんだ!?この焦りは!?だいたいなぜ千鳥が酒などのんでいるのだ!?) 背中に冷たい感触 (まずい…玄関だ…) 幸い服を脱ぐのをやめたらしい千鳥がぺたんと座り込んだ。 (そのまま寝るか?) 千鳥を暫く見ているとぽやっとこちらを見ている そしてまたニコニコしながらこちらに四つん這いで向かってきた。 (―ッ!!まずい!見るのも無理だ!) 諸事情で立ってられなくなった俺は上を向いて玄関に座り込んでしまった。 重力の関係でふくよかな二つの胸が一層強調されている。 しかも隠していたブラは動く度ずれ、目の前にくる直前に床に静かに落ちた。 「ふふっ…そぉすけぇちゅかまぇた」 どうにも出来ず とうとう玄関で捕まってしまった。 柔らかい彼女の体が俺にすり寄ってくる。 頭が痺れて何も考えられなくなる。 体が熱い 汗が止まらない 顔を 目を 彼女が見れない もう 限界だ!! がばっ ばさっ ずぼっ 「わひゃっっ!」 目を閉じたまま着ていたTシャツを脱ぎそのまま千鳥の頭から着せる。 「やっ!あちゅぃいぃい!」 「一升も酒を飲むからだ!大人しくしてくれ!」 バタバタ暴れる千鳥を抱き上げとりあえずベッドの上にあわてて投げる。もちろん衣服も忘れずに。 そのまま寝室の扉を閉め開かないように固定した。 しばらく暴れていた千鳥も1時間したら大人しくなった。 そっと様子を見たら気持ちよさそうに寝ていた。 はぁ。 とため息をつき俺は朝まで眠れなかった。 もちろん次の日顔を真っ赤にさせた千鳥にボコボコにされたのは言うまでもない。 電話でクルツにはさんざん勿体ないだの意気地がないだのと言われ散々だった。 監視カメラを設置していた件は誰にも言わないでおこうと俺は心にちかったのだった。 END *むっつり軍曹さん(笑) あえてそういうことを考えないようにしてるところもあると思う! 特にかなちゃん達と行動して少しずつ理解してきて…的な(ノ∀`) かなちゃんには一升瓶がにあいます(笑) PR |
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