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「ぱぁぱっ!ぼんたっ!」
「藍奈。呼び捨てはいけない。ぼんたくんだ。」 「ぼんたっ!」 ぱたぱたぱた かわいい音を立てながら藍奈が着ぐるみのぼんたくんに走り寄っていった。 「藍奈。走ると危ないぞ。」 宗介が後を追って走っていった。 今日は日曜日 宗介も休みだし、せっかくだから3人でふもふもランドに遊びに来た。 4日ほど家にいなかった宗介はここぞとばかりに藍奈と戯れている(かなめにはわかるが端から見るといつもと変わらない) 昨日の夜はまぁ久しぶりに珍しく宗介から甘えられて… あぁんなことやこぉんなことまで…って んもぅっ恥ずかしいっっ 全くもー顔にでてなかったかしらっ… ぶつぶついいながら顔を抑える。 「まぁま…おかおあかいぉ」 「どうしたかなめ。熱でもあるのか?」 藍奈を抱き上げいつの間にか宗介が戻ってきていた。 二人でかなめの顔をのぞき込んでいる。 「べっ…別にっっなんでもないわよ!うはっうははははは!」 藍奈の純な目が今は痛いわ… その後は藍奈の大好きなぼんたくんショーや乗り物に乗ったり 宗介が藍奈と飲み物を買いに言ってる間にかなめが三人組にナンパされたり その三人組を泣いて謝るまで大量の火気武器装備で宗介がどついたり (その間かなめと藍奈は離れた売店でアイスを食べていたが) 気がつけば夕方。 観覧車に乗っている間に藍奈はかなめの膝の上で寝てしまった。 「よく寝てるわ~」 「ふむ。今日はよく遊んだからな。疲れたのだろう。」 「あんた…あの三人組…どうしたのよ」 藍奈の頭を撫でながら少し責める目を宗介に向けてみる。 「かなめを連れて行こうとしたのは事実だ。許せんからな。二度と近付かないと言っていたがああいう輩は信用できん。やはりもう一度…」 「あぁもういいわよ!藍奈の前であまりやらないでよね~」 「うむ…気をつけよう」 気がつけば観覧車は頂上に来たようだ。 「ここはいつ来てもいいわね」 夕日に照らされる三人 「きぇいだね」 いつの間にか起きていた藍奈が笑っていた。 「そうだな」 宗介にとってもかなめにとってもここは特別な場所だった。 観覧車から降りると周りは暗くなっていた。 「さぁて…今日は何食べようか」 「おにく!」 「ふむ。野菜もちゃんとたべるんだぞ、藍奈。」 どこにいてもこの三人なら幸せよね。 END 文字数ギリ!(笑) しかも終わり方微妙! PR |
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